忘備録

考えたことを書いて忘れる用の何か。

CROSS†CHANNEL (クロスチャンネル)

一通り終わりまでやり通しました。しかし、もしかしたら見てない展開というものがあるのかもしれない。

というのも、こういうバットエンド繰り返し型で不慣れなのはあったけど、そもそも既読スキップのシステムを良く知らなくて、選択肢まで読んでいないテキストも飛ばしてしまった可能性があるから、未読は飛ばせないようにする設定に気付くまで場合によってはスキップした可能性も少しあるかも。



一番引っかかったところでいうと主人公の黒須太一は適応係数がブッチギリで高いっていう設定(80以上?)だろうか、血を見ると暴れる、他人を弄ぶ気質っていうのはまあ正常とは言い難いけれど、他の学園の40〜20位の方々から比べてそこまで飛び抜けておかしいようにも思えなかった。普通に憧れる感覚や、交差した世界で残っているメンバーを返す目的とか、むしろ理性は相当働いてる方、良心がないとできないことだろうとは思う。それが何回のループを通り過ぎた後の蓄積になったノートを参考にしたかとか七香と曜子のバックアップもあってといえばそうだけど。あと七香が出てこれるっていうのが謎だったかな、母親っていう動機は説得力あるけど死者が戻ってくる世界ではないという気がしてて・・・その辺はどういうものだったかとかの補完はされているのかな?



と同時に群青学園とループと平行世界という設定がすごい馴染んでいるっていうのはわかる。

まあ自分は他人といるとまずい、一人でいなくちゃいけないっていう黒須がうすうす感づいていた状態を閉塞感のあるループ世界から脱出するっていうこと、他人を元の世界へと帰らせる行動がすごくマッチしてて最後の方は一気に進めていけた。曜子が最後の最後で一緒にいることから折れてしまったのも少し意外だった、幼少期の行動を清算しなきゃいけないからしかなないとはいえ。