忘備録

考えたことを書いて忘れる用の何か。

[]ごちゃっとしてる

どこがメリットなのか?







まず純粋に「二ヶ所を同時に打鍵する」という動作に慣れれば、タイプ数は少なくて済む。よって作業効率はよくなる・・・はず。

ローマ字入力の際には一単語を打つのに日本語の発声回数以上のキー入力が必要だった。なので思考を文字にして撃ち出す際に入ってくるノイズが大きいと感じうる・・・らしい。正直、速さというものに「ある程度速ければいいな」と感じることはあったけど、思考を文章に落し込むとかそういう事にそこまで特別な意識を向けることはなかった。といっても単純な記憶能力や意志力に乏しい自分にはそれなりの最もらしい理由としてなんとなく印象的な言葉ではある。

そもそもが時間さえかければ品質としては酷くっても長い文が書けるんじゃないかとか、手で書いたからいざまとめようとすると時間がかかるとか、効率性はそこまで重視していないのか?とかその辺が出発点だった気はする。

でPCが一番保存と加工がしやすくって、これを主体にしたとき、事実としてそうなのかどうかはともかく、目に止まった解説が説得性の高いポイントと感じてたのかもしれない。


まあ純粋に思考のベースから出されるアウトプットの一次情報が速くなった事による恩恵があって、それをまとめることが出来る地点に行けただけでも過去よりはいいと解釈すればいいんだけど、なんか引っ掛かりがあるんだよなぁ。

ともかく速くなると、「一単語ごとの区切り」で入力していたものが「会話で使う音節ごとに区切って打てばいい」っていう形になってきて、非常に会話する感覚に近い状態で入力出来るようになる・・・と。



これを使う場合に注意したいのが「テキストだけ」を入力するのかどうか?ということ。インターネットを見ていればリンク・画像・音声・動画が入ってくるのは当たり前だし、自分がどの媒体を対象として書くのに意識してるのかが割と関わってきて、気がついたら実はテキストの量よりも動画・画像の編集にかかった時間の方が大きいみたいな風になる可能性は十分にある。自分がどれをメインに据えるかまで決まってないし、ともかくタイプのやり方が元に戻ることにはならないとは思うが、(いや、意外とデバイスの制限は大きいかもな、常に持ち運べるかは際どいから・・・)きっとまずテキストを書いてからその次にリンクを貼り付けて、そしたら画像のスペースがおかしくなってるからレイアウト全体を見直して・・・といった感じにやる事どんどん増えていくんだろうな。まあどこに転がっても今だったらなんとかなる気もするが。

 特にネットから仕入れた情報をネットから発信するなんていう今の状態に近いことをするんならそちらの技術の方が比重が大きいっていうのを意識しといたほうがいいよね。



もう少しあるとするならば、そこに到達するのは元々の入力作業の習熟具合の限界になって初めて取り入れるべきものって可能性があるのと、モチベーションかな、もう過去の経験から時間測ってテストして上達具合を見ながらやる気にフィードバックしていく方法とかはとりたくない。それに加えて最近になって何故か自分の動機に対して、根拠があることのほうがおかしいっていう立場になってきてる。昔だったらまだ分析したというか、何かしら理由を付けてやろうとしていた事も、直感的な判断がメインで3秒以内の結論で出た物事を中心に進めたいってな感じになりつつある。・・・ここは別ジャンルの話か。