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忘備録

考えたことを書いて忘れる用の何か。

SAO 一巻

ここは書いた感想をどうにか読みやすい形にブラッシュアップしようとして諦めるまでの過程を載っけてみます。

・というか他人のレビュー見た後に影響受けて感想変えることもあるからそういうの分けないと駄目なんだろうな……ってのをどう書いていくかが一番の問題だったりするんだよな。

何分、どういう変遷過程をたどっているのかを考える場所と考えておきたい。

(※注ネタバレ注意)

当時のゲームっぽいリアリズムを最大限にまで現実に置き換えるとこういうタイプの作品感になるんだと思う。

特に時代設定としても2000年前後にあるちょうど「拡張現実」が一般の家庭用ゲームにも見られるようになった時代とオンラインゲーム全盛期の世界観。それに元々あった脳内で中心とした物語。自分は小さい頃だったか「クラインの壺」という本を読んだことがあったが、それとかマトリックスのような現実世界と仮想世界の差が無いもしくはほぼ地続きでつながっている状態での現実感と脱出方法を探る展開。恐らく作中人物にも同名の人物がいるのでその影響もあるのだと思う。

面白いのは記述としてゲームの強化方法やパラメータステータスに乗っ取っているので、それを知っているものには非常にわかり易い文章であると同時に、知らない人物にも明瞭な文であるので全体のシステムがつかみやすくなっていることか。と同時に、この話に関して言えば現実にもあるゲームという数多の素材から大量に話を作り出せるという部分も大きいと思う。

テキスト主体であるのでその描写とゲーム内雰囲気はそのままファンタジーの世界と変わらず、スキルとシステムに対してはゲームという今の時代だと確立した設計図を自由度高めにアレンジを加えているので、入り込みやすかった。

要するに血盟騎士団の存在そのものはこの世界観の中だと現実のギルドとなんにも変わりなく現状では世界最高の軍団となる訳だ。それは勿論「SAO」という世界という中でしか存在しないけれどもこの本から見ればそれが全てということになる。

このゲーム内だとその範疇はRPGだけでなく、マジック系の遠隔攻撃の少ないことや、攻撃モーションに特定の体勢(コマンドに近いという言葉もある)をとる事から格闘ゲームの要素なんかも元になっている。その手のジャンルに慣れている人なら非常に情景を把握しやすいと思う。

 

軍によるコミュニティの自治とか、も集団が存在すると必然的に発生するとよく言われているが。ここだとどちらかというとソロプレイヤーであるキリトの視点であるので権利者≒悪役という立場に近い存在か。

 

2年という時間経過とファンタジー世界への入り口としては現代でも割かし現実味のある脳を使ったものだし、一応であるが病院内で絶対安静状態という保証の中で確立されている世界観は個人的には説得性がある。

 

そこから先に関しては特性やスキルの能力上昇に対しての楽しみとほぼ同じ感じに読み進めていける。しかし、キリトは結構プレイヤーとしてのステータスを隠しながら進行しているので割と二刀流の固有スキルでどんでん返し的な要素もままある。そこら辺は単純なゲーム上の特殊スキルやレアアイテムとは別な読み所でもある。

 

アスナやばい、惚れる。

しかもアスナを媒介に固有スキルを持つ二人の決闘したりと実はシチュエーションも王道の話だったりする。

プレイヤーキラー

アスナベタベタな自宅へ呼ぶ展開とかはああ、このパターンラノベだなとも思わず言いたくなるが、

倫理コード解除設定は無くてよかった。

あと、思っていたより結婚までがお早い(いい意味で)

コレ駆け落ちしてるだけじゃないか?

 

ボスの設定や攻略としては自分が興味を持つ段階(2012年7月)で、10巻まで刊行されていたことから単巻で解決する話ではなかったと勝手に思っていたが、シナリオとしても中盤までの英雄がラストボスに回るという流れでありつつも、感情の高ぶりと喪失感の描写は流石だった。最後に自分の意識がキリキリ絞まっていくような「消えて行く瞬間」に対する記述なんかも注目。