忘備録

考えたことを書いて忘れる用の何か。

神崎蘭子 「蕾夢ミル狂詩曲〜魂ノ導〜」 の歌詞を勝手に解釈してみる。

 CDの声を聞くに蘭子基本テンション高い。というか高笑いキャラだったのか。

実は翻訳歌詞があると信じていたが実際は無かった。という事で歌詞は蘭子語に翻訳というよりは自分の勝手な妄想に近い。

 

歌詞推察(2012年8月17日大幅改編、歌詞の部分はほぼ全面、考察の斜線 を入れた所を修正)

※あくまで勝手な解釈です、2次創作みたいなもんだと思ってください。

 

知恵の林檎が 虚言語る牢獄で (皆が通う学校で)

終了を告げる 鐘の嗤う声を待つ (終わりのチャイムを待っていた)

純白きペヱジ 描き出すその面影は (空白のページに描いているのは)

闇に咲いた 秘華 (私の中に生まれた恋心)

 

華弁触れて 其の名を問えば (描いていてこれはなんだろうなと考えてみると)

紅き双瞼が禁忌の言葉に触れて (あの人のこと(禁忌の言葉)だと気付いて)

今 開く (私の目が開く)

 

Linizio! (目覚めてしまった)

揺籠ゆらす雷 (まるで雷に打たれるように)

覚醒に 騒ぐ鼓動の Choir (心臓もドキドキしている)

夢魔の手招 秘密の嬌声が (心の中で嬌声を上げてしまうほど恥ずかしい)

頬を染め上げて (顔が赤くなってしまった)

Violenza (この激情に)

 

困惑いの翼 導かれた迷宮で (気付いたのかどうかよくわからなず戸惑っている)

追憶するは 髪に触れた指先に (この前に頭をなでられたことを思いだす)

溢れる吐息 慕う想いが名を召喚べは (吐息混じりにあの人の名前を口にだすと)

蘇る 幻影 (貴方の姿がまた蘇ってくる)

 

其の手を引いて 宣誓みせよう (今度は貴方をこちらに導いてあげよう)

紅き双唇 契の象徴に揺らし (私の歌と声で)

今 開く ()

 

「裁キヲ……」

 

Silenzio! (静寂よ!)

戯れの時刻は彼方 (もう遊んでいる時は過ぎ去った)

揺れる瞳 誘いこむ Unisono (この瞳で貴方を誘っていく)

鼓動爪弾く 甘美の獄に (このドキドキと楽しみの牢獄に→恋の中に)

今 貴方は踏み入った (貴方がもう入り込んでしまった)

 

L’inizio! (さあ始めよう)

劇場のマクは上がった (私達のステージが始まった)

命火 賭して謳おう Aria (命を賭けて歌う)

この業 汚れても (自分が人気が出たとしても)

そう 高潔抱いて (そのままの気持で貴方を思い続ける)

Con grazia (優雅なままに)

 

沈黙の戒律は、 (静かにしていようとしていたけど)

抑え切れぬ感情に破られた。(もう私は恋に目覚めてしまった。)

其の贖いに煉獄を渡れと命じるなら、 (もしこれが駄目という理由で直せと命じられるなら)

如何様にも従おう。(それには従う)

 

然し傍観者よ! (けれど、そういう事を命じる人物に言っておく!)

この深淵に咲く華を、 (この私の心の奥にある気持ちそのものは)

貴殿らに裁くことは出来無い。 (貴方に止めることは出来ない。)

 

我を裁き (私ニ触レ)

我を罰し (私ニ囁キ)

我を赦すのは (私ニ微笑ムノハ)

 

そう、あの人だけだから…… 

 

 

Canizza! (ファンのみんな)

喝采を示せ子羊 (応援してください。)

命火 朽ちて消えても (そしてもし私が変わったとしても)

この魂 迷わずに (ここにあるアルマ(魂)→想いは消えること無く)

そう 貴方と廻り続ける (貴方と供に奏で続けている)

Rapsodia (狂詩曲を)

 

餞 

散らして

微笑おう

((蕾が)散ってしまった。でも笑っていられる)

 

 

・なんか難しそうな単語

L’inizio……意味「始まる」

choir……意味「合唱隊とか聖歌隊

Violenza……激情、激しさ

Silenzio……休み、休符

La Purezza……意味「純粋な・清純な・優雅な」

Silenzio……静寂

Unisono……ユニゾン、同調する

Aria……アリア、独唱

Con grazia……優雅に

Canizza……犬、悪人、無能な人、グリフォン

 

考察っぽい何か

 最初に1番のみが先行で視聴可能だった時に考えていた分だと、蘭子自身が作詞していてもおかしくない位可愛い歌詞に翻訳可能じゃないかなと自分では思っていたけど、2番から先のトーンが一気に恋愛方向へ。

・一応、「華」というワードには蘭子の中二病の心」という当てはめ方をするとしっくり来る気がする。 →恋愛に。

・「貴方」がどういう当てはめ方をするかはかなり悩むが、自分は「同調者」という意味合いにしてみた。→恋する相手。

・蘭子が中二病的な設定(でなく恋だった)に目覚めた瞬間と、それを否定されながらもまっすぐに貫き通すための決意表明のような歌詞か。

・イタリアのオペラっぽい激情・もとい劇場で演技が行われているかのような流れ。

・最後の(蕾を)散らした事へのはなむけ(餞)に微笑んでいるって……これは失恋かもなぁとか。

 

トラック2 目指せシンデレラNO,1

 きちんと相手に伝える気持ちで可愛い感じで、普通の喋りも基本状態で出来てるんだ。

 

トラック3 副音声

 事務所オッケー出てた。

なんかトラック2の段階で普通の受け答えしているのかと思っていたら、普通の喋りと自分が思っていた部分にも翻訳があった。

「闇に飲まれよ!」(ばいばーい)が、(お疲れ様です)より軽い感じのニュアンスもこなせる汎用性の高さ。

・召喚魔法の構築→絵を描いていた

・呪具→絵描き道具

・召喚のグリモワール→描いた絵