[]ターゲットとは違うだろうけど(借り暮らしのアリエッティ)
見てきました。で、感想とか。
年寄りの女性がヒール役だったのは珍しい。いい味出てた。
少年が達観しすぎてた、「君達は滅びる運命にあるんだよ」のセリフは心臓の病を患っていたり、病弱で家にいて本を沢山読んでいたとしてもなんだか違和感。
虫と戯れるアリエッティは個人的にはちょっとためらいがある。ダンゴムシとか、ちょっと自分の感覚が変わったのかも。確かに小さい頃なら違和感なかったかもしれない。
水滴に関する表現は物理法則に当てはめてたのはわかった、でもそれならその他のことも当てはめても良かったような気もする。
お父さんがしっかりしてるのもジブリ作品としては珍しい。監督の違いだろうか?
最後の旅立ちはハッピーエンドといえるんだろうか?仲良くお別れできたと言えるかもしれないが。
ジブリの典型的なキャラクターとかから少しづつ変わっていってる。似てはいるんだけど何と言うか昔のクドさとはちょっと違う。
最初は冒険モノ、後半から友情モノ。
扱いとしてはトトロに近いかな?小さい子向けだと思う。