忘備録

考えたことを書いて忘れる用の何か。

笹本祐一の妖精作戦から見る無料と有料の差とパッゲージ性。

一つは創元SF文庫より出版されているもの。

妖精作戦 (創元SF文庫) 笹本 祐一  http://www.amazon.co.jp/dp/4488741010/ref=cm_sw_r_tw_dp_Ohu.ob0BM9AZS

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一つはJコミから無料でDL出来るもの。 http://www.j-comi.jp/book/comic/4441

 

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大きく四つ

・恐らく自分はこの表紙と帯を見ないとこの本を認識しなかった。

・本の内容だけなら無料で読める可能性があった。

・それ以前からJコミの存在を知っていたが、この本は気付いていなかった。

・結果として定価で本を買い、その内容以外の部分を比較する気分になった。

まあ、検索を駆使するとやろうと思えば合法非合法問わずに色々手に入るもんだけど、そこに行き着くまでかかる時間的コストとか労力というのが割りに合わないし、そうやって見つけても読む気力の元になるセレンティビリティ(使い方怪しい)があんまりない。要するに読みたいと思うに至る切っ掛けを作るアクションにならない。かといってあの時一回買うのを止めて、検索かけてタダのものを探そうとすると、そこまでしないしおそらく忘れてる。「その瞬間」がなんなのかなんていうのは可視化出来ないし。自分が後で付ける理由もそこまで説得力はない。

どこに購買意欲があって本を買ったのか考えるいいきっかけに。大したことない価格なんだし、本は読んでから考えるものだとは思うがこっち方面もこれから書いていく。