アニメ アイドルマスターシンデレラガールズ 2話 感想
プロダクションに初所属、写真撮影、同僚の紹介
美城プロダクションは元々は映画撮影をしていた巨大な大手プロダクションとして多くのアイドルが所属しており、主人公のプロジェクトメンバーもその一つ。
プロダクションのオフィスというか複合施設はビルまるごとに加えてエステやリゾート施設(?)やスタジオも多数存在。
ここで仲間たちと顔合わせに加えて回りのキャラクター、トレーナーなんかの登場人物紹介。
ニュージェネ一行はそんな美城プロダクション見学しながらゲーム内のキャラを紹介してく流れ。
とにかく端役も含めてあのキャラこのキャラがというのを追いかけながら一人一人がどの位ピックアップされるかとか時間配分がどの位あるのかとか、人間関係的に今までの印象と違ってるのかどうかというのの脳内すり合わせで過ぎ去っていった1話。
話として進んでいくスピードというかストーリー感はちょっと薄れた気もしたけれど、自分としてはそれを補って余りあるキャラ含めた世界観情報量で過ぎていった。
気になるのはひたすらきらびやかに見えていたし、トントン拍子で城ヶ崎美嘉ライブのメンバーに決まっていくしなんの問題もなくストレートに進んでいくが故の不安感があったこと。
これはバックダンサーというフレーズに対して劇場版の影響があるのかもしれないし、ニュージェネ以外のシンデレラプロジェクトメンバーメインで進んでいく上で美嘉がどういう役割になるのかあんまり読めないからというところもある。
落とす前の上げ方に見えたというかなんというか。
紹介としてテキストで大きく名前が書かれたキャラはさすがにメイン格で進んでいくんじゃないだろうとも思う。
シナリオとしてもなにかしら波乱があるのは今の段階でそういう主題では無いだろうし、これからこのまま仲良くなるきっかけというだけなのかはまだわからないが、そういうことをするのはまだ3話まででは無いだろう。
プロデューサーの部長も初出で意味深な位置に絵として写っていたのでこれも気になる。
後は本家のゲーム連動での動きが思っていたより大きそうで、セリフとしては一言だけ、映ってた回数も少なめな佐々木千枝とか上条春菜がボイス付きで追加されてくし、ボイスドラマもとなっていくとこれから一週間単位でかなりゲームにテコ入れがされていくんじゃないだろうかという部分がアニメ本編並に力入れていそう。
そういう意味で一言でもしゃべるかもしれないという期待を含めて画面を観ている時の集中度は高かった。
多田李衣菜と木村夏樹にもニューウェーブもここだけなのか今後があるのかとかが1話の絵のみという訳ではなかったブルーナポレオンのメンバーもいるだけに。
逆に言うとそれが気になっている間は話が進むのかどうかって部分が自分の頭の中から抜けてしまうので、それは一つの作品的に楽しめてるのかどうか問題みたいなものがある。
そういう要素を含めて観ていたような気がする。