アニメ アイドルマスターシンデレラガールズ 11話 感想
同時デビュー 対立 共感が必要 同居 理解
人間関係で対立してるキャラを同時に住まわせて、そこから生活で共感をもたらす展開は定番中の定番であるから良くも悪くも思った感じだったという印象。
2日で作詞と音合わせしたのと、魔法の力で上手くいったというのを見せれたのは良かったのかもしれない。
みくに関してはやっぱり耐え切れずに強行路線をとるのは5話と同じで一貫しているけど、その面から見ると李衣菜のロック路線という名のキャラ付けが難しいと思っていた。
そこは日常生活と親への会話であったり、料理という部分も付加していったという所か。
作品内で無理やり合わせたんじゃないだろうか? という疑問は当然あって、そして相性が良いと思ったとPは回答する。
そしてお互いのいい所と悪い所をすりあわせして、時間が明確に少ないと提示する中でやり切る。
曲に関してはtwilightskyに似た感じのスカッとしている部分もありつつ、最初に猫要素がガッツリあるタイプ。
表面の違う部分で優先権を取るようで、内側の個性を押し出すかどうかの話に徐々に変化、最後には同時作詞の協調路線。
アニメ内だと平行線をたどり、それでもいいという結論を出しつつ進む。
そういうものなんだけど、ここに来て李衣菜の人間性に対しての回答に譲歩という部分を見せたのはなんか少しだけ引っかかってしまった。
李衣菜のいいものがロックという発言は一貫してて、実はとくにその幅を制限しているものではないというのは納得するんだけど、やっぱり追い込まれているから2人を協業せざるを得なくなって致し方なくとった手段と自分には見えやすいんだろう。
本当はそういう真意を伝えるものではないと分かってはいるんだけど。