アイドルマスターシンデレラガールズ 24話 感想
クリスマスに卯月の制服ライブ敢行。
卯月の判断とPの選択で辿り着いた先はここで、まあそこで制服だからとかそういう要素は突っ込むべきでもなく、その選択をとったストーリーだったと。
後は部長に諭されてしぶしぶ参加した常務がきっちり影響受けた結果で閉めてくれそうなので特に言うこともない。
1話の回収シーン、Pと卯月のやりとり、ステージに立つという所にたどり着くことこそが到達地点になったの話にしたことに関してはなんとも思う所があって、それまでの準備という概念をアイドル性でぶっ壊しにかかった話だなぁと感じる。
ステージ裏側の準備話、立ちたくても立てなかったアイドル、緊張感やアクシデントを丹念にやって行く中で生まれる感情としても、そこであえて綺麗な衣装でもなく、制服かつたどたどしいMCをはさんでこの歌のシーンに行き着くいい意味でのそれまでやってきたライブ描写の崩壊感というか、カタルシスというべきな「やってやった感」は受け取れる。
まあそれをしてこそこのキャラクターが大きな舞台でやる価値があった話でもあるので、後は次回でどう締めくくるかを単純に見ることにする。
Pもスタンスが変わらないのも、卯月の姿勢とセリフと供に一周して効いているし、会話の一言一言の重みに関して集中して聞けるという回であり、見ていてそういう感情を持てたのは良かった。