グラブルーファンタジープレイ記 その30
思うにマグナ・四象イベント等において最大限の効果を発揮するパーティというのは主に戦力の関係で3パターン存在する。
1,耐久パーティ
これは敵のボスが奥義、もしくは特殊行動を行ってくる際にそれをアビリティや召喚の効果で全滅せずに受けきって、なおかつ戦闘が継続できるという状況を保つのが目的。
必然的に防御枠のキャラクターが必要になったり、奥義遅延に特化してあったり、対策用としてサブ枠が埋まってしまう可能性がある。
初期はこちらになりやすい。
2,火力パーティ
バーティ全体or個人バフと敵ボスの防御デバフに編成を特化して、開始から初めてMVP確定ラインまで削ることがメインのパーティ。
目的としては自発MVPが確保されれば良いので敵が強化される後半戦に対しての準備等は必要なく、耐久パーティよりもマルチでの戦闘ドロップアイテム集めに関しては優位になる。
時間効率的には後半に救援を呼ぶ事が前提であるのでMVP確定以降の狩り速度は他人任せでもある。
ある程度戦闘に慣れてきたり、素材集めの効率化を重視していくとこちら側にたどり着く。
3,奥義連打パーティ
最近増えてきた複数人前提の高耐久で奥義火力がそれほどないマルチボスに対しての攻略を進めたパターン。
アビリティを使用する回数が極端に少なく、ひたすら素殴りと奥義チェインでダメージを削ることを目的とした編成。
回復は味方奥義だったりアイテムだったりに依存する。
火力パーティと同等に敵ボスの防御デバフに関しては必須ではあるが、それも他人任せにすることも可能で、それ以外は特に必要とするものは無い。
敵ボスのHPが多い長期戦であればあるほどその強さを発揮する。
ターン数あたりの火力で見ると火力パーティに劣るが、最終的な量と時間辺りのダメージ量で見ると最も与えるダメージが多い。
頼りにするのは奥義火力と素殴りであるので、武器や素のステータス、高HPに頼る場面が多いので、必然的に理想編成ともいえる状況に近くなる。
自分としてはこんな感じに1→2→3の順番で変化していく流れがあった。
例えばリヴァイアサンマグナに関して言うと、SSRサラが編成にいることでMVP確定流しが可能になったという段階が自分にはあったが、最終的にはその枠はジークフリートに変更する方が速くなる。
これは奥義受けとオーバードライブゲージ削り、ブレイクさせるまでの火力の変化も含まれるので、こういうかみ合わせがうまくいくかも大事ではあるが、EXスキル、ジョブを含めたアビリティの枠が、火力に徹していく形になる。
その観点で見ると、ほぼ実質的にウーヴェのダメージ&デリリウムのオーバードライブゲージ回収がエメス&マエスティアのかばう効果が同じ意味になり、さらにダメージ量も増えているからここで敵の奥義を打たせずにブレイクまで運べることが可能になる。
ブレイク確定のHPまで持っていける事で、蒼の楔対策のクリア、反射対策のディスペルを持つ必要がなくなり、その枠でより速く倒せるアビリティをセットできる。
しかしこれはキャラの加入も含めての話なので、同じゲームをプレイしていても結果として同じ編成になる事の方が少ないだろうけれども、プレイしていく内に巡る速度重視になっていく流れ自体は同じだと思う。
10分で倒せるボスでは100体も200体も倒すだけで時間がかかりすぎてしまう。
正直な話、複数回倒す前提であるゲームシステムなのでMVPや報酬確定ラインを維持しつつ、これに対していかに時間的な省略をしてゲームを楽しめるかの話になってきた部分が自分のプレイスタイルとしては大きくなってくる。
これと同様にドロップ効率アップのための装備(トレジャーハント、得意属性以外のドロ率upメイン武器を装備)と狩りの効率なんかも今後考えてみたい。