氷菓 21話 「手作りチョコレート事件」
何回かやっているけどやっぱり時系列をまとめたりとか提示は出来ないので、言葉は拙いが一応対比や心情を把握する手段としてどんな所がアニメだと違っていたか。原作を見ているからどちらかと言うと会話劇以外のがどうなっているのか気になった。
個別のシーン
チョコを食べる時はバレンタインという設定だけど、苦し紛れに食べるシーンが2つ。洋館のシーンありだな。
ゲーム、てっきり逃げに徹するかと→負けるとわかって突っ込んでくる。
姉貴より「哀」を込めて。結果的には苦いチョコを完璧なタイミングで提供する姉。いや、それは違うか。
本当に親しい人には贈らないという時の間のもたせ方。
般若面の暗喩。
天文部と恋泥棒。沢木口は奉太郎をもう探偵さんとしている、ただ単にコートのせいかもしれないけど。
「大体の目星はついてる、少し黙ってろ」のセリフはドスも効いていていいな。
今回のチョコを拒否された時の摩耶花と強引な手段に出るという時のえる、2つのキツい目をしているシーン。
手首掴んで強引に止めに行く奉太郎。
チョコを砕くシーンは雪への足踏みでうまく隠している形に。あそこをあのシリアスさで壊しきるシーンは流石に避けたのか。
あ、これ新しく女子二人の会話と里志からの電話でうまく補完してる。その分大分優しい感じにもなる。
まとめ
やっぱりミステリというか、まるでチョコに対してというよりも殺人事件の犯人を追うくらい一個一個の事象を重く描写していくスタンスが新鮮だった。