忘備録

考えたことを書いて忘れる用の何か。

アニメ アイドルマスターシンデレラガールズ 5話 感想

ボイストレーニング、レコーディング、不満、対立、解決
みく圧勝なストーリー
基本的にゲーム版でもこのいつデビュー出来るのかという部分はありとあらゆる面から関心点になっていた。
それはシナリオイベントの出番がある時だったり、カード追加時にいるのかどうかだったり、CD化した時に選ばれているのかどうかだったりで、この問題点は思っているよりも現実のアイドルという部分というよりゲーム内のアイドルマスターシンデレラガールズに対してのリンク性の方が高いと思う。
だからニュージェネの3人とともに最初の世界観を提示した1〜3話の後にぶつかるべくしてぶつかった問題で最初に選ばれる要素としては納得はとても出来るものだった。
じゃあどこからその問題点を解決させうる方法を取っていくかってのが難しくて、今回だとプロデューサーが確約を取ってみくを説得させたと。
これは相当にプロデューサーの位置にいて考えうる部分ではあって、あの発言でどういう転がり方をするかとか、事実納得して収まるかみたいな着地点がうまく設定されていないといけない。
だからプロデューサーの性格も含めてこのシンデレラプロジェクトの進行を整える理由になる大き目の回答になったという。
そういうのを踏み込んで解決して収まるという様子が描かれていく5話は、ある種常々起きていた疑問として背負っているものを1つ回答を提示して見せたという感じになったか。
プロデューサーの動揺や言葉選びからも人間性を決めるような発言が大きく出るのも1話以来。
そこに納得いくのかどうかという問題もあるんだけど、話の中での詰め方としてはみくが同意して収まった。
新規ボイスも3名、話の上でふわっとした一言に混ぜつつではあるものの、中々のインパクトを持つキャラをチョイスしたんじゃなかろうか。
逆に端役の位置で、台詞も一言だからあれで目立たずに収まっているのか・・・いや、それでもボタンが弾けるとかはそんな優しい出来事ではないか。
あそこから入っていくから収まりがついて物語にできるラインでとどまっているという事だろうか、多分違和感はあるだろうなという印象は自分としては拭えないが。
といっても楓とかもパーソナルで部分で紹介があるのはここがアニメ上だと初めてなので、ある意味混ぜ込みに関してはわからないかもしれない。
その辺は新規の目線でないので気になるところ。
みくが3話から運んできた「何でダメなの?」という話とプロデューサーの動揺から回答を得るまでの流れは個人的には良かった。
話としては黒ひげ的な勝負で初勝利した所でなんとなくあるようにも思いつつ、サラサラと業務的な回答をしていくプロデューサーにいかに説得性のある短めの会話で結論づけられるかの勝負だったか。