変だ、自動的にまとまってくれるはずだったのに。
2012年8月7日
朝早く起きたというか最早深夜に起きた(午前4時)という方が正しいんだけど、太陽光の強さと言うよりも目の冴えが重要なんだろうなと。
以下ネタバレ注意。
中二病でも恋がしたい
・キャラ
冨樫勇太
主人公、女っぽい? (p70 女装したらいける)「ダークフレイムマスターで魔王にして男の娘で吸血鬼」
小鳥遊六花
†邪王心眼の使い手†、レイと長門、盗聴
某キャラを完コピしているのではなく、遠目に見ていて頑張っている感があることがキャラ的に重要。
仕送り一人暮らし
一色誠
情報屋さん
ときせ
丹生谷 森夏(にぶたに しんか)
委員長、ダンス部、Sっ気、中二病嫌悪
九十九 七瀬
担任、「ぅー」
二階堂
保健室の先生、
笹
三好
七宮
冨樫が通っていた中学時代の同級生、冨樫の設定を知っている。尊敬してた
ぺぱぴ
犬
夢葉
妹、5才
巫部
雪見
・ストーリー
一人称視点の出足。
「たかなし」この読み方の説明の楽しさってあるよね。日本語向きというか話しの順序立て出来てるというか。
これは読んでいてヒヤヒヤする状況が多すぎて、一気に進められない。だからこそ初見のテキスト量が増やせるということでもあるんだけど。
これはある意味中二病としての価値観と同時に、元ネタが何かというものを試されている気がする。
p128、中二病用語の設定カンが鋭い? なんでわかるのか?
構成
出会う→保健室→勉強の契約→メルアド交換→放課後勉強→丹生谷と中二病直し方談義→美女ランキングと設定の話→冨樫の過去告白(中2設定)→丹生谷と小鳥遊の遭遇→段々二人の距離の接近→
・・・こっからやり方変更。章ごと。
7話
自宅で勉強会からの誕生会、ゲーム、妹との会話
8話
バス移動、スポーツセンターデート、丹生谷の心境告白、親の話
9話
恋心と
10話
妹の蘇生と黒歴史ノートバレ
11話
最後の復讐と異変
12話
イケメン一色誠
・読んでる側の感想
p148 ふんすという
対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェイス
p152「すまん、その……ごゆっくり」
偶然かどうかわからないが、紙の手触りとか、本の材質がいい気がする。他のレーベルと比べて値が張ったのはこっちに費やしていることもあるのか。
「言いたいだけだろ」っていう感情がものすごいわかる。
エレクトロ・プロトコルコードとかそういうのがいい響き。
ジューダスのセリフ「僕は……過去を断ち切る。散れっ!!真神煉獄刹」
でも俺は最初に冒頭を見た時にも思ったけど、テイルズの設定と技名はそんなに中二的では無いと信じているのでとても心苦しい。……けど、これは冨樫の中2設定上の名称構成的に大部分、約7割以上をそこから持ってきている気がしてならない。
もちろん人間関係に関してはオリジナルだし、ライトノベルっぽさの肝と言えるキャラのオリジナリティが保証されてい事は確かだが。反応はこっちに向いてしまう。
魔界村のレッドアリーマーは伏字なんだ。この辺の基準がわからないな、やっぱり登録とかしてあって、その辺の許可とか取ってたりするだろうか?
思っていた以上にメタい作品だった。いや、もしかしたら一定の世代を超えているからそう見えているだけで実はそうではないのかもしれない。でもこれは京都アニメーションでアニメ化した時のパロ演出が気になる。
各キャラクターの名前が数字からとってきているかも。
デレの部分にセリフが中2になってはいけないというのは仕方がないけど、ちょっと自宅の時とスポーツセンターの時で中二語がブレてるかもしれない。
p244「初恋は盲目的で気づかない」
用語に中二の単語を混ぜ込んでも最後の駆け引きは人対人、まあラノベとししてはお約束?
なんか11話ラストが起承転結の「転」の部分っぽい。
でも意外とオチとしての告白が軽い。克服もしていないけど肯定的になれたのは成長なんだけど、順当過ぎるといった感じか。性格としての中二病は残っているけれども、設定としての中二病はあまり重要視されていない感じにも。
タグが多すぎて右のサイドバーが面倒な事になっている
んで、もっとまとめたいけどどう削るかわからない。
グラデーション的な
確かにどちらかと言うと、文章書いてそのものを創造するといった感じよりも、現実に無限のように広がりがあるものを、言葉なり道具なりなんなりへと固定化させるために、無理矢理カテゴライズして適当なわかりやすい言葉とかにしてるのに近い。なんたっけ、こういう問題がどっかにあった気がする、唯物論とかそういう奴。
あ、こういう書き方ちょっとwikiっぽい
ある種では望んでいた方向ではあるけど、日記として書くにはちょっと違うかもしれない。一個の物語とか既に評価の方法が決まっているものだったらこういう風に分解できるけどね。
語り口が存在しているだけ凄い。何もフォームが無いのはいただけない。
ニコ生岡田斗司夫ゼミ
後半の映画評論、火垂るの墓の解説とか参考になる、解釈の幅とか方向とか。ありがちな業界的目線でない気がするし、現実世界の事実もとか歴史背景引っ張りだして考察の幅を広げているのとかがポイントなんだろうか。
バットマンの話でも出てたアメリンヒーローのジレンマ的なものとか作品自体に文化的な面で多重の解釈が可能で、かつ自分が分かる範囲のストーリーってどんなもんだろうね。
ネット上で見たものに関してのコンテンツ
リンクできるならなるべくやるべきなのかどうか、というか利益誘導とかも含まれると考え始めちゃうからなんかすんなりやる気にならない。公式とか唯一無二の状態でネットに存在しているならそうそう問題も発生しないけれども、海賊版だったり全然無関係な展開をしている方が魅力的に見えたり。
しかもそっちの方が魅力的に思えてしまう不思議。完全消費者目線を追求していく結果、悪に染まっている感がありありと出てきてるか。