何考えても
ドラマが一般的にCM抜いて何分あるのかはわからないけど、アニメは大体21分ぐらい。場合によってはOPとかEDにもかぶせて放送するときはあるけれどおおよそはそんなもん。だが果たしてそこの時間だけでどの位タイアップ商品としての独自性が出てくるのかという問題がある。
一個の例としては劇中CDとかの音楽。特に歌詞の意味とかシナリオとの関連具合なんかがどの位密接しているのかは気になる。要はどの位の時間をかけなければハマるという現象が起きないのかという事。それに近い話でどれくらい中間素材を抜かしても理解と推測は可能か?という問題も自分の中では割と大きくて・・・分けてみる。
全体のストーリーでも登場人物の行動でもいいんだけど物語の典型として「起承転結」があるとする。面白い話というのはきっちりとこの文字通りに筋をたどって行くんではなく、一部を飛ばしたり意図的に無くして受け取り手に想像の余地を残す。この人が考える想像の余地が重要で、・・・後はいまいちよくはわからない。
これは多分、物語の起承転結への当てはめ方を時間軸にしなくても、人間関係とか成長の質の何かしらがそうなってると考えておく。ついでに言えば序論本論結論でも序破急でも組み立て方であればいいとする。
重要なのはその時に受け手がどういう補完要素を反応として提示したのかというので大きく変わる。・・・でもこれも人の語彙力にも関係あるし、情報の発信側の意図したものと一致するかどうかとは別問題なんだよね。また空中分解しそう。
多分次ははまり方についての何か。